「麒麟がくる」足利義昭は織田信長と対立関係になかった!?信長包囲網の立案者は一体誰だ!!

2020年12月10日木曜日

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こんばんわにゃんこです。


最近PCが壊れてしまったことと環境の変化により、blogが更新できませんでした。申し訳ございません。

現在はゆっくりとですがblogの更新をしていきたいと思います、


さて今回は来週放映される「麒麟がくる」にまつわるお話です。


比叡山焼き討ち後、織田家は各地の大名が連携して攻撃されてしまいます。  

 

そして戦国大名たちを連携させて織田家を囲み、織田家へ攻撃させた人物こそ、室町幕府の将軍である足利義昭です。


しかし未だ決定的に足利義昭と織田信長は対立関係なっている訳ではなく、足利義昭が織田信長と敵対している大名を動かして攻撃させて訳ではありませんでした


ですが織田家包囲作戦は着々と実行されていました。

!?

一体誰が織田家の包囲作戦の指揮をとっていたのか。

この点について今回は歴史に詳しくないにゃんこがわかりやすくまとめて紹介していきたいと思います。


織田信長包囲作戦の首謀者は誰!?

織田信長は比叡山延暦寺(ひえいざんえんりゃくじ)焼き討ちした後、各地の戦国大名が織田家打倒のため、動き始めます。

一体誰が織田家打倒の為、各地の戦国大名を連携させ、織田家打倒の為力を合わせるように動かしたのでしょうか。


足利義昭は首謀者では無い

足利義昭は後に織田信長と対立し、織田家を倒すために各地の戦国大名を連携させて、織田家攻撃のために攻撃を開始することになります。

しかしながら「麒麟がくる」36回の元亀2年(1571年)~元亀3年(1572年)の前半まで足利義昭と織田信長が対立するほどの関係にはなっていませんでした。

しかしながら水面下では、織田家を連携して攻撃する動きが着々と進められていました。

ここからはまず織田家と敵対している勢力から洗い出していき、織田家包囲網を画策した黒幕となりうるであろう勢力を見つけてみたいと思います。

織田家と敵対している勢力

「麒麟がくる」36回に織田家と敵対している勢力はどのくらいいるのかご紹介したいと思います。

先ず金ヶ崎の戦いで織田信長と戦った浅井長政・朝倉義景。

次に三好義継(みよしよしつぐ)・松永久秀など摂津近辺の戦国大名に加え、丹波の赤井直正(あかいなおまさ)。

そして大阪や越前・長島など拠点を持っている本願寺がいます。

あれ?武田信玄は織田家と敵対してないの?と思った人もいるかと思いますが、武田家と織田家の両家は同盟関係にあり、敵対していません。

さてこうして織田家と敵対している勢力を洗い出しましたが、この中でどの精力が主導して、織田家包囲網作戦をしたのでしょうか。

織田家包囲網作戦のフィクサーは本願寺!?

織田家と敵対している勢力を上記で洗い出しましたが、この勢力の中で織田家包囲網作戦を企画したのでしょうか。

それは本願寺勢力です。

その理由としては本願寺の強力な戦力があげられます。

本願寺は各地の門徒衆へ一揆を起こすよう指示を与えており、織田信長の領地である近江や伊勢の長島などで、一揆を起こさせ、織田家の国力を低下させています。

さらに本願寺は本願寺勢力のトップである顕如(けんにょ)が武田信玄の正室の妹であることがきっかけで親密な関係築いています。

また顕如の長男と朝倉義景の娘の結婚話が持ち上がっていました。

このことから上記であげた織田家に敵対している勢力の中で、戦力・婚姻関係においても、織田家包囲網を築き上げたフィクサーと言えるのではないでしょうか。

にゃんこのまとめ


今回は織田信長を苦しめた織田家包囲網作戦の黒幕について色々とご紹介しました。
織田家包囲網作戦は織田信長にとってかなり辛い時期でもあり、苦しい戦いを強いられた時期でもありました。

果たして「麒麟がくる」ではどのようにストーリー展開が行われ、明智光秀はどのような活躍をするのか。

今後の展開が楽しみですね。

ここからは今回の記事のまとめをごしよしていきたいと思います。

足利義昭は織田信長と対立関係信長包囲網の立案者は一体誰だ!!
  • 足利義昭は織田信長包囲網作戦を立案していない(麒麟がくる36回において)
  • 織田家包囲網作戦を計画したのは本願寺
  • 本願寺当主顕如は一揆を織田家領内で頻繁に起こさせ、織田家の力を減らすことに寄与
  • 顕如は武田信玄の奥さんの妹を娶り、長男を朝倉義景の娘と結婚させようと企画中
  • これらのことから本願寺顕如が織田家包囲網作戦の黒幕である
以上になります。
このblogでは今回の記事の他にも
などの記事もご紹介しておりますので、是非ご覧下さい。

それではまた次回もお会いしましょう〜

参考文献 織田信長の外交 祥伝社新書など

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