こんばんわ。
ニャンコです。
今日もボスは私が帰ると腕の所を顔で突っついて「早くブログ更新をしろ!!」とせっついてきます。
(疲れてるから休ませてよ)と心の中で悲鳴を上げつつも、ボスの叱責に抗うことができず、今日も必死に頑張ってブログ更新していきます。
今回は「チンギス紀」の第四巻である「遠雷」の感想とネタバレをご紹介していきます。
ニャンコです。
今日もボスは私が帰ると腕の所を顔で突っついて「早くブログ更新をしろ!!」とせっついてきます。
(疲れてるから休ませてよ)と心の中で悲鳴を上げつつも、ボスの叱責に抗うことができず、今日も必死に頑張ってブログ更新していきます。
今回は「チンギス紀」の第四巻である「遠雷」の感想とネタバレをご紹介していきます。
「遠雷」ではどのようなお話が展開されていくのか。
チンギス紀第四巻「遠雷」のあらすじ
チンギス紀第4巻「遠雷」はメルキト族との戦いから幕が開けます。
ついに西の強国であるメルキト族との戦いに挑むテムジン。
テムジンは盟友であるジャムカと連合してメルキト族との戦いへ向かいます。
両軍は激闘を繰り広げ、メルキト族との勝利をもぎ取るテムジン・ジャムカの連合軍。
しかしメルキト族に与えた損害は軽微なものですぐに立ち上がれるほどでした。
ですが、強国であるメルキト族との戦いに勝利したことで、テムジンとジャムカの名声がモンゴル平原の中で鳴り響いていくことになります。
メルキト族との勝利で沸くジャムカ軍ですが、ジャムカ軍のホーロイはジャムカに対して「あまりテムジンとの結びつきを強めないほうがいいと」警告。
ジャムカはテムジンの事を盟友だと考えていたため、ホーロイの警告に対して「テムジンは盟友だが戦のやり方は俺とは違う」と返答します。
このホーロイとジャムカのやりとりですが、今後のテムジンとの関係において不穏な空気を醸し出すことになるのかもしれません。
さてそんな不安をよそにジャムカは一目ぼれしたフフーと結婚することになり、第一子の男の子を授かります。
またテムジンも妻・ボルテとの間に子を授かり、テムジンの側近ともいえる存在・ボオルチュは大泣きしながら喜んでいました。
こうして幸せを喜んでいるのも束の間、テムジンとジャムカはケレイト王国からの要請に応じて連合することになり、メルキト族へ攻撃を開始。
先鋒のテムジンとジャムカはメルキト族との戦いを優勢に進め、メルキト族の領土まで攻め込むことに成功します。
ケレイト王国のトオリル・カンは先鋒の二人を後方へ下がらせて、自国の軍勢をメルキト領へ攻め込ませますが、ここで思いもよらない攻撃を受けることになります。
その結果ケレイト王国軍は大損害を受けることになり、7000人以上の兵士を失ってしまいます。
こうしてメルキト族はケレイト王国軍に大勝利を収めるのでした。
更にメルキト族はジャムカが兵達を牧草地へ返した機会を見計らってジャムカ軍に攻撃。
ジャムカ軍は絶体絶命の危機に陥ることになりますが、テムジンが代え馬を使って、救援に来てくれたことで命拾いすることになります。
各族が激闘を繰り広げている中、タイチウト氏のタルグタイは一緒にタイチウトをまとめていたドドエン・ギルデをテムジンによって討ち取られてしまったため戦をしないで、領土の内政を整えることに注力。
チンギス紀第4巻も多くの勢力が動きを見せている中、ついに最強の勢力であるあの国が動きを少しづつ見せてきます。
また楡柳館・玄翁の勢力などテムジンと大きく関係することになる勢力は今回あまり動きを見せず、沈黙していますので、次回以降大きな動きがあるのではないでしょうか。
チンギス紀第4巻感想
チンギス紀の第4巻の感想ですが、各勢力とも積極的に動きを見せて、爽快感を感じさせました。
また戦いの描写も「水滸伝」や「楊令伝」の時と同じように丁寧に描かれています。
また戦いを通じて主人公・テムジンが着実に成長を遂げている姿も面白かったです。
しかしひとつ注意しなくてはならないのがこの巻から登場人物が大幅に増えてきていることです。
少し読むのに間が空いてしまうと「この人誰だっけ!?」とど忘れてしまうので、なるべくあまり感覚を開けずに読むことをおすすめします。
管理ネコ・ボスの一言
ボス「今回はチンギス紀「遠雷」のあらすじと感想を紹介したにゃ。
玄翁の存在が非常に気になるにゃ。
ボスの予想だけど玄翁ってあの楊令伝に登場した幻王を文字っているのかもしれないにゃ。
もし玄翁が幻王を文字っているのであれば、玄翁ってあの人じゃないかなにゃって思うのだけど。
皆さんは玄翁を誰だと思うかにゃ。
それじゃしばしのお別れにゃ。
またにゃ~」
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