こんばんわ。
ニャンコです。
毎日毎日寒くて嫌になってしまいますが、道端では花のつぼみが出ていたので、もしかしたらもうすぐ暖かくなるのかもしれませんね。
さて今回も「テムジン紀」に登場する人を紹介したいと思います。
今回はテムジンの奥さん・ボルテです。
ニャンコです。
毎日毎日寒くて嫌になってしまいますが、道端では花のつぼみが出ていたので、もしかしたらもうすぐ暖かくなるのかもしれませんね。
さて今回も「テムジン紀」に登場する人を紹介したいと思います。
今回はテムジンの奥さん・ボルテです。
「チンギス紀」ではテムジンを支える献身的な奥さん
テムジン紀のボルテは「テムジン紀」の第一巻「火眼」から登場。
しかしテムジンがボルテと結婚するのは「テムジン紀」の第二巻「鳴動」から。
テムジンとボルテの夫婦は仲がよく、夫・テムジンが戦に明け暮れたり、領内の巡回などで忙しくても、しっかりと留守を守るしっかりした女性として描かれています。
またテムジンの息子・ジョチやチャガタイ、ウゲティが生まれた時も、彼らを草原の男として教育していきます。
このようにテムジン紀ではしっかり者として描かれています。
では史実に登場するボルテは一体どのような人物なのでしょうか。
大事件に巻き込まれる新婚・ボルテ
ボルテは幼い頃テムジンの父・イェスゲイの紹介で、テムジンと許嫁の関係を結ぶことになります。
ボルテが10歳の時でした。
ボルテは1歳年下のテムジンと許嫁の関係を結ぶと一定期間一緒に生活して過ごしたそうです。
その後ボルテはテムジンの営地で一緒に暮らすことになりますが、ここで大事件に巻き込まれてしまいます。
メルキト族のトクトアはテムジンの留守を見計らってテムジン営地を襲撃。
ボルテはトクトアの襲撃によって捕虜になってしまいます。
テムジンは自分の留守の間にトクトアが襲撃し、ボルテを奪われたことに激怒し、軍勢を引き連れて出陣します。
一説によれば、テムジンは「チンギス紀」に登場するジャムカと一緒にメルキト族へ襲撃をかけてボルテを奪い返したそうです。
こうしてボルテはテムジンと再び暮らすことになり、テムジン為に献身的に尽くしていくことになります。
「蒼い狼」
史実のボルテの名前には面白い意味が込められていました。
それは「モンゴル人」の始祖である「蒼い狼」の「蒼」と同じ意味が込められているそうです。
後にテムジンがチンギス・ハーンとなって「蒼い狼」と呼ばれる事に事を考えると、テムジンとボルテの結婚は運命的な感じに思えませんか。
管理人ネコ・ボスの感想
「今日は狼のお話が出てきたにゃ。ボスは自分を虎の生まれ変わりだと思っていたけれど、もしかしたら狼の生まれ変わりなのかもしれないにゃ。」
「ワォオオオン!!」と遠吠えできないのに無理して真似している管理ネコでした。
参考文献 モンゴル秘史など
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