ニャンコです。
最近雨ばっかり降っており、コロナウィルスが感染増大しているので、全然外に遊びに居利けないニャンコです。
そんなニャンコが今回ご紹介するのは「麒麟がくる」で活躍している織田信長についてです。
「麒麟がくる」で織田信長は趣味である幸若舞の「敦盛」を桶狭間の戦いの出陣前に舞って視聴者をくぎ付けにしました。
しかし織田信長の趣味は幸若舞だけではなく色々な趣味を持った人物でした。
今回は織田信長の趣味について歴史に詳しくないニャンコが分かりやすくまとめてご紹介していきたいと思います。
多彩な趣味を持っていた織田信長
織田信長は新しい物や人を集めて行う催し物、体を動かすことが大好きで、色々な趣味を持っていました。
例えば織田信長の体を動かす趣味として鷹狩り、馬乗りなどが大好きでした。
他にも相撲取りを集めて相撲見物をしたり、茶の湯を楽しんだり、蹴鞠、小鼓などを趣味にしていました。
ここからは織田信長が嗜んだ趣味の中からいくつかご紹介していきましょう。
お茶会と茶道具集めが大好きな織田信長
戦国時代が好きな方なら織田信長の茶道好きは有名だと思います。
織田信長は尾張の一部を統治していた頃から茶器を集めるのが好きで、教育係であった平手政秀(ひらてまさひで)の茶器や織田信長の父・織田信秀(おだのぶひで)が持っていた茶器を収集。
更に織田信長は領土が拡張し多くの大名を従えるようになると、大名が持っていた茶器を手に入れたり、商人たちが持っていた茶器を購入して集めていました。
織田信長は茶器を集めるだけでなく、集めた茶器を使って家来や商人たちを招いてお茶会を開いていました。
「信長公記」によれば1575年に堺や京都の商人たちを集めてお茶会を開催。
また1578年には織田信長が各地の戦場で活躍している家来を集めて、お茶会を開いています。
織田信長は茶器を集めて観賞したり、茶会を開くだけでなく、功績を挙げた家来へ褒美として茶器を挙げていた事もあります。
羽柴秀吉や明智光秀なども織田信長が大切にしていた茶器を与えられています。
このように織田信長は家来や日ごろお世話になっている大名達・商人たちへの集めた茶器でおもてなしし、時には報酬として与える実益としての面を持った趣味でした。
全国各地で鷹と駿馬が大好きだった織田信長
織田信長は鷹が異常なほど大好きでした。
その一例として織田信長は一時期、仲良くしていた上杉謙信(うえすぎけんしん)へ「あなたの国には良い鷹がいっぱいいると聞いたので、是非頂きたい」と手紙を送っていました。
織田信長の鷹好きは全国の大名が知っていたようで、東北地方の大名が織田信長に貴重な白い鷹を送っていたとの記載がある程です。
このように織田信長は鷹が大好きでしたが、ただ集めるだけでなく、軍事演習として鷹狩りをして兵たちの訓練として利用したり、遊びとして楽しんでいた事もありました。
また織田信長は鷹集めと同じぐらい馬を集めるのが大好きでした。
織田信長の馬好きは全国の大名が知っており、鷹と同じく馬を送って彼のご機嫌を取っていたそうです。
相撲見物が大好きだった織田信長
相撲は日本の国技として現在でも栄えておりますが、戦国時代を代表する大名である織田信長もとんでもない人数を集めて相撲を見学するのが大好きでした。
例えば1578年に織田信長は近江(おうみ)の国中に「相撲をやるから集まれ!!」とお触れを出し、300人ほどの相撲取りが安土へ集まり、相撲を取ったそうです。
織田信長は300人全員の相撲取りを見て楽しみ、成績の良かった数十人へ扇を与えて褒め称えたそうです。
同じ年の8月。
織田信長は再び相撲を見物する為、多くの力士へ呼びかけます。
その結果、安土に1500人以上の力士が集結。
織田信長は彼らの相撲取りを朝の8時から夜の6時まで見学して楽しんでいたそうです。
また織田信長は力士だけではなく、側近である堀秀政(ほりひでまさ)や蒲生氏郷(がもううじさと)などお気に入りの人物たちにも相撲を取らせて楽しんでいたそうです。
このように織田信長は大人数を集めて催す相撲見学を趣味として嗜んでいました。
編集ネコ・ボスのまとめ
ボス「今回は織田信長の趣味について色々とご紹介してきたにゃ。
ここからは今回の記事のまとめをしていくので是非見てってくれニャ。
「麒麟がくる」織田信長は幸若舞だけが趣味じゃない!?織田信長の趣味や特技をご紹介!?
- 織田信長は多彩な趣味を持っていた
- 織田信長は茶器を集めて茶器を開いたり、家来への褒美として与えていた
- 織田信長は鷹と馬を集めるのが大好き
- 織田信長は大人数を集めての相撲見学が大好きだった
戦国時代の覇者として知られている織田信長が意外と多趣味であった事が分かったと思うニャ。
「麒麟がくる」では幸若舞の他に織田信長のどの趣味を披露するのかについて着目してみると面白いかもしれないニャ。
僕のブログでは今回紹介した記事以外にも
などの記事も掲載しているので是非見てほしいニャ。
それじゃまた次回も僕のブログでお会いしましょう。」
参考文献 「信長公記」戦国覇者の一級史料 中公新書など
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