「麒麟がくる」長宗我部元親の弟って何人いるの⁉長宗我部元親の弟たちの人数と活躍についてご紹介!!

2020年7月1日水曜日

長宗我部家 麒麟がくる

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こんばんわ。

最近雨ばかりでジメジメしてホント嫌な季節になりましたね。

でもニャンコは夏もあまり好きではなく、以前海に行ったとき、背中と足の甲をやけどしてしまったので、それ以来夏があまり好きではなく、早く冬になってほしいなと思いながら過ごしている今日この頃です。

そんなニャンコが今回ご紹介するのは「麒麟がくる」に登場するであろう長宗我部元親の弟たちについてご紹介したいと思います。

この記事では
  • 長宗我部元親の弟たちが何人いたのか
  • 長宗我部元親の弟達はどんな活躍をしたのか
などについて歴史に詳しくないニャンコが分かりやすくまとめてご紹介していきたいと思います。

長宗我部元親の弟たちは何人いたの⁉

長宗我部元親には何人の弟がいたのでしょうか。

長宗我部元親に関する資料を色々と調べてみた結果、長宗我部元親には二人の弟がいました。

一人目は吉良親貞(きらちかさだ)です。

二人目は香宗我部親泰(こうそかべちかやす)です。

そして三人目が島親益(しまちかます)です。

しかし長宗我部元親の弟たちは長宗我部の苗字を名乗っていないのでしょうか。

この点についてまずはご紹介していきたいと思います。

長宗我部元親の弟達は何で苗字が違うの⁉

なぜ長宗我部元親の弟たちはそれぞれ苗字が違うのでしょうか。

それは長宗我部家が滅ぼした勢力の不満を抑える為、一族衆を跡継ぎに送り込んでいたからです。

例えば長宗我部元親の弟である吉良親貞は吉良城を拠点としていた吉良氏が滅亡した際、吉良氏に仕えていた豪族たちの不満を抑える為、親貞は長宗我部家から離れ、吉良家を継ぐ事になります。

同じように香宗我部親泰も長宗我部家から離れ、香宗我部氏に仕えていた豪族たちの不満を抑える為、香宗我部氏を継ぐ事になります。

しかし島親益だけは吉良親貞や香宗我部親泰と理由が異なります。

島親益は長宗我部元親の父・長宗我部国親(ちょうそかべくにちか)が家来の島さんの奥さんを奪って産ませた子供でした。

そのため長宗我部国親はさすがに「家来の奥さんに手を出したのはまずい」と感じ、長宗我部の苗字を名乗らせるわけにもいかず、そのまま母方の苗字を名乗らせていたそうです。

このように長宗我部元親の弟たちが長宗我部の苗字を名乗っていない理由は上記の事がきっかけでした。

では長宗我部元親の弟達はどのような活躍をした人物だったのでしょうか。

土佐統一戦で活躍した吉良親貞

長宗我部元親の弟である吉良親貞。

吉良親貞は一体どのような活躍をした人物なのでしょうか。

吉良親貞は長宗我部元親と同じ長浜戸の戦いで活躍。

その後吉良親貞は長宗我部元親が父の跡を継ぐと各地の戦いで活躍し、土佐最大の大名であった一条氏を倒す戦で大活躍します。

このように勇猛果敢な人物であり、兄長宗我部元親を軍事面で支えていた吉良親貞ですが、病にかかってしまい、亡くなってしまうのでした。

長宗我部元親を支え続けた香宗我部親泰

香宗我部親泰も吉良親貞と同じように兄・長宗我部元親を支えてきた人物です。

香宗我部親泰は吉良親貞と同じように土佐を統一する戦で活躍。

このように香宗我部親泰は長宗我部元親を軍事面で支えていますが、各地の豪族達との折衝や大名との外交面でも兄を支え続けた人物でした。

香宗我部親泰は長宗我部元親が行った四国制覇戦において、阿波(あわ)攻略を担当する事になり、阿波の豪族達を長宗我部氏に取り入れております。

また香宗我部元親は外交面でも優れており、織田信長と長宗我部氏との同盟締結に尽力し、織田信長死後、柴田勝家や徳川家康、織田信孝、織田信雄らと同盟締結を行います。

香宗我部元親は兄・長宗我部元親を軍事・外交両面から支えた人物ですが、豊臣秀吉が行った文禄の役(ぶんろくのえき)に出陣している途中で病にかかってしまい、亡くなってしまうのでした。

土佐の豪族・本山氏討伐戦で活躍した島親益

長宗我部元親は父の死後、長宗我部家の家督を継いで戦国大名になります。

長宗我部元親は土佐一国を自分の物にする為、長年争ってきたライバルである本山氏を倒す為、何度も戦いを挑みます。

長宗我部元親は何度も戦いを挑んだ結果、本山氏を倒すことに成功しますが、本山氏討伐戦で活躍したのが、長宗我部元親の弟である島親益です。

島親益は本山氏討伐戦で活躍した武将ですが、この戦いの後病にかかってしまいます。

長宗我部元親は弟に元気になってもらいたいと考え、有馬温泉に治療へ行くように命令。

島親益は長宗我部元親の命令を受けて有馬温泉へ向けて出発しますが、船が強風を受けてしまい、海部城近辺の港に流れてしまいます。

島親益は風の強さが収まるまで待っているつもりでしたが、海部城主であった海部氏の攻撃を受けて亡くなってしまうのでした。

このように長宗我部元親の弟たちはそれぞれの得意分野で兄・長宗我部元親を支え、彼の四国制覇を手伝っていました。

編集長・ボスのまとめ

ボス「今回は長宗我部元親の弟達についてご紹介したニャ。

ここからは今回の記事のまとめを始めていくニャ。

それではどうぞだニャ!!

「麒麟がくる」長宗我部元親の弟って何人いるの⁉長宗我部元親の弟たちの人数と活躍についてご紹介!!
  • 長宗我部元親の弟は三人
  • 長宗我部元親の弟達の苗字が違うのは豪族たちの家を継いでいる為
  • 長宗我部元親の弟達は兄を支えて活躍していた
以上だニャ。

最近暑くて毎日家の中の涼しい場所で寝っ転がって過ごしているけど、一番涼しいのはご主人様が帰ってきてクーラーを入れてくれることだニャ。

ご主人様は最近うつ病と言う病気にかかって元気がないので、とっても心配だニャ。

誰かうつ病とかいう病気の直し方を知っている人が居たら是非教えてほしいニャ!!

僕が運営しているこのブログでは今回の記事以外にも
の記事もご紹介しているので、絶対見てほしいニャ。

それじゃまた次回も僕のブログでお会いしましょう。

それじゃまたニャ~」

参考文献 長宗我部元親と四国 吉川弘文館など

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