お市の方・細川ガラシャ以外にも美女はいた!?戦国時代の美女をリサーチしてみた!!

2020年6月14日日曜日

戦国時代

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こんばんわ。

ニャンコです。

突然ですが、猫の世界にも美少女ネコと言われる綺麗なネコや鳴き声がかわいいネコなどが、存在するらしく、ウチの編集長ボスも外ネコとじゃれ合っている姿を何度も目撃しました。

戦国時代にもネコの世界と同様、きれいな女性が多数存在していた時代でした。

例えば織田信長の妹・お市の方や明智光秀の娘・細川ガラシャなどたくさんいます。

ではお市の方や細川ガラシャ以外にもきれいな女性は戦国時代に存在していたのでしょうか。

今回はお市の方や細川ガラシャ以外にも戦国時代にはキレイな女性が居たのかをリサーチしてみましたのでご覧ください。

荒木村重の側室・荒木だし

まず初めにご紹介する戦国時代の美少女は荒木村重の側室・荒木だしです。

荒木だしはとてもきれいな女性だったらしく、「信長公記(しんちょうこうき)」によれば「だしはとっても美人な女性であった」と描かれており、他の資料では「楊貴妃(ようきひ:世界三大美女の一人)」と言われるほど美人だったそうです。

美女として名高い荒木だしですが、荒木村重の元に嫁いだ後、どのような人生を送ったのかざっくりご紹介したいと思います。

荒木だしは荒木村重の元に嫁いだ後、夫と平穏に暮らしていました。

しかし荒木村重が突如織田信長に反乱を起こした事により、荒木だしの運命が大きく変化することになります。

荒木だしは荒木村重が織田信長に対して反乱を起こした為、有岡城(ありおかじょう)に籠城。

荒木村重は有岡城に籠城して織田軍と戦いますが、突如逃亡してしまいます。

荒木だしは荒木村重と一緒に逃げず、有岡城に残ります。

荒木村重の代わりに有岡城を守っていた荒木久左衛門(あらききゅうざえもん)と言う人物は、織田信長に降伏。

その結果荒木だしは織田軍の捕虜になってしまいます。

織田信長は荒木村重の反乱が許せなかったらしく、有岡城に籠城していた荒木村重の一族たちを次々と処刑してしまいます。

荒木だしも例外ではなく織田信長に殺害されてしまいますが、荒木だしは気丈に振る舞い、辞世の句を読んだ後に処刑されてしまうのでした。

享年21~24歳だったと言われ、とても若くして亡くなった美少女でした。

最上義光が溺愛した駒姫

戦国時代の美少女は上記で紹介した荒木だしの他にもたくさんいます。

例えばここで紹介する最上義光(もがみよしあき)の娘・駒姫(こまひめ)もちょーキレイな美少女だったと言われています。

最上義光の娘・駒姫は東国一の美少女と言われるほどのべっぴんさんでした。

最上義光も駒姫が可愛くて仕方なく、彼女を甘やかして育てていたそうです。

そんな中、東国一の美少女と呼ばれる駒姫に一人の男性が目を付けます。

その男性の名前は豊臣秀次(とよとみひでつぐ)でした。

豊臣秀次は東北地方で南部家に対して反乱を起こした九戸政実(くのへまさざね)を討伐する際、最上義光の娘が超絶かわいいとのうわさを聞き、最上義光の居城である山形城を訪れます。

そして豊臣秀次は最上義光へ「駒姫を俺にくれないか」と相談。

最上義光は豊臣秀次の申し出に対して「駒姫は渡せません」と拒否します。

その後豊臣秀次は何度も最上義光に対して「駒姫を渡してほしい」と何度も要請してきた為、最上義光も断り切れなくなって駒姫を豊臣秀次へ嫁がせる事にしました。

そのため駒姫は豊臣秀次の元へ嫁ぐことになりますが、駒姫にとってこの結婚が彼女の運命を大きく変化させてしまうのでした。

のぼうの城に登場した東国無双の美女・甲斐姫

突然ですが、皆さんは「のぼうの城」という映画を知っていますか。

「のぼうの城」は小田原北条家を討伐する豊臣軍を迎え撃つ成田長親(なりたながちか)を主人公とした映画です。

成田長親演じる野村萬斎さんの演技がとっても良くて、戦場の風景もリアルな雰囲気を醸し出していた為、とっても面白かったのを覚えています。

「麒麟がくる」とは違った面白さを感じる事が出来る映画ですので、是非ご覧になってください。

なぜ突然「のぼうの城」をニャンコが語りだしたのかと言うとこの映画に東国無双の美女と呼ばれる甲斐姫が登場するからです。

「のぼうの城」に登場する甲斐姫は榮倉奈々さんが演じており、とってもきれいな印象がありました。

戦国時代の甲斐姫も榮倉奈々さんに匹敵するほどきれいな女性だったらしく「東国無双」と呼ばれていたそうです。

そんな甲斐姫は一体どのような人生を送ってきたのか。

ざっくりと甲斐姫の人生をここでご紹介したいと思います。

甲斐姫は成田氏長(なりたうじなが)の娘として誕生。

その後甲斐姫はすくすくと成長し、豊臣家が小田原北条氏を討伐戦を開始した際、成田季親(なりたすえちか)と一緒に忍城(おしじょう)へ籠城。

成田季親は籠城中に亡くなってしまいますが、その後成田長親が忍城の城主となって豊臣軍と戦います。

甲斐姫は成田長親を押し立てて、忍城から出陣して豊臣軍へ突撃するなど戦国武将に匹敵する活躍を見せます。

甲斐姫たちの活躍もあって忍城は豊臣軍の攻撃を防いでいましたが、豊臣軍に北条氏直(ほうじょううじなお)が降伏したため、忍城も豊臣軍に降伏。

その後甲斐姫は豊臣秀吉の側室として迎えられ、豊臣秀吉が亡くなるまで面倒を見ていたそうです。

武勇に優れ美人な甲斐姫をご紹介しました。

ボスのまとめ


ボス「今回はお市の方と細川ガラシャ以外の美少女たちをご紹介してきたにゃ。

ここからは今回の記事のまとめをしていきたいと思うにゃ。

今回の記事のまとめはこれにゃ。
  • お市の方や細川ガラシャ以外にも美少女はいた
  • 楊貴妃と呼ばれた荒木村重の側室・だし
  • 東国一の美少女と呼ばれた駒姫
  • 東国無双と呼ばれた武勇と美しさを兼ねた甲斐姫
以上になるにゃ。

ネコの世界と同じく、戦国時代にも多くの美少女たちが存在していたにゃんて知らなかったにゃ。

ここで紹介した美少女たち以外にもまだまだ戦国時代には美少女たちがいると思うので、今後も調べてご紹介していくつもりにゃ。

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