「麒麟がくる」明智光秀が初めて戦に参加するのはいつ!?史実から明智光秀の初陣を探ってみた!?

2020年6月25日木曜日

織田家 麒麟がくる

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こんばんわ。

うつ病の治療でカウンセリングに通う日々が多いニャンコですが、楽しみであった「麒麟がくる」が一時中断してしまい、とっても残念でした。

「麒麟がくる」が中断している代わりに司馬遼太郎原作の「国盗り物語」や「独眼竜政宗」などが放映されていました。

昔の大河ドラマは俳優さんが豪華でかなり見所があり、面白かったです。

さて余談はここまでにして、今回紹介するのは「麒麟がくる」の主人公である明智光秀についてです。

「麒麟がくる」の明智光秀は斎藤道三(さいとうどうさん)と斎藤義龍(さいとうよしたつ)の親子ゲンカである長良川(ながらがわ)の戦いに参加しています。

ですが、史実の明智光秀は長良川の戦いに参加していません。

ではいつごろ明智光秀は戦に参加することになるのか。

今回は明智光秀がいつ戦に参加するのかを史実の中から歴史に詳しくないニャンコが分かりやすくまとめていきたいと思います。

明智光秀が戦で戦うのは二人の君主に仕えた時!!

明智光秀が初めて戦に参加するのはいつごろなのか、いろいろな資料を用いて調べてみました。

すると明智光秀が戦に参加するのは二人の君主に仕えた時です。

明智光秀が仕えた君主は織田信長と足利幕府の将軍・足利義昭(あしかがよしあき)です。

戦国時代には珍しく、二人の君主に仕えていた明智光秀は初めて戦いに参加したのがいつごろのなのかをご紹介していきたいと思います。

明智光秀のはじめての戦とは

明智光秀が初めて戦に参加するのは本圀寺にこもって三好三人衆と戦った本圀寺(ほんこくじ)の戦いです。
  • なぜ三好三人衆が本圀寺を襲ったのか。
  • 本圀寺の戦いで明智光秀はどのような活躍をしたのか
上記に焦点を当てながらまとめていきたいと思います。

三好三人衆はなぜ本圀寺を襲ったの??

なぜ三好三人衆は本圀寺を襲ったのでしょうか。

それは三好三人衆達が担ぎ上げた足利幕府の将軍である足利義栄(あしかがよしひで)が将軍の位から落とされ、織田信長が推した足利義昭が将軍の位になったからです。

そのため三好三人衆は織田信長が推した足利義昭を殺害する為、織田信長が京都から岐阜へ帰った隙をついて本圀寺を攻撃。

足利義昭の軍勢は織田信長が残していったちょっとの織田軍・足利幕府の少ない軍勢など2000人ほどしか居ませんでした。

この絶望的な兵力差の中、明智光秀は本圀寺の戦いでどのような活躍をしたのでしょうか。

本圀寺の戦いで明智光秀はどのような活躍をしたの⁉

明智光秀は主である足利義昭を守るため、本圀寺に籠って1万もの軍勢で襲ってきた三好三人衆と戦います。

この本圀寺の戦いは足利義昭軍が三好三人衆の攻撃を退け、援軍にやってきた織田軍や京都周辺の大名達の攻撃を受けて、三好三人衆は敗退してしまいますが、明智光秀はどのような活躍をしたのでしょうか。

ニャンコは色々な史料を漁りましたが、明智光秀がどのように活躍したのか描かれている書物を発見する事は出来ませんでした。

しかし明智光秀はこの戦いの後、京都の行政を担った柴田勝家・佐久間信盛らのチームから業務を引き継いで、京都の行政に携わっている事を考えると、本圀寺の戦いでかなりの活躍をしたのではないでしょうか。

その理由としては明智光秀は織田信長に仕えてから日も浅く、大事な京都の行政権を任せるチームに何にも手柄を上げていない状況で織田信長が加えるとは考えにくいからです。

織田信長は能力ある人に重要な任務を任せていく合理主義者であった事を考えると、明智光秀が本圀寺の戦いでそれなりに活躍したのではないかと思われます。

もしくは足利幕府の将軍である足利義昭が本圀寺の戦いで明智光秀の活躍を知り、織田信長に「明智光秀ってかなり優れた人物だから使ってみれば」と推したのかもしれません。

どちらにしても明智光秀が本圀寺の戦いで認められる様な活躍をした事は間違えないと思います。

ニャンコのまとめ

前回編集長ボスの友達であるニャン娘が登場してくれました。

彼女は今後もこのブログでまとめを担当してくれるようですので、皆様温かい目で迎え入れてくれると嬉しいです。

それでは今回の記事のまとめをしていきたいと思います。
  • 明智光秀は三好三人衆から足利義昭を守った本圀寺の戦いが初めての戦
  • 三好三人衆が本圀寺を襲った原因は織田信長が推した足利義昭を殺害する為
  • 明智光秀は本圀寺の戦いで、大きな手柄を挙げ、京都行政を担うチームに参加することになる
以上になります。

この本圀寺の戦いは「麒麟がくる」にも必ず登場するシーンの一つだと思いますので、予備知識があると楽しく視聴する事が出来ると思います。

このブログでは今回の記事の他にも

それではまたお会いしましょう!!

参考文献 織田信長家臣人名辞典 など

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