織田信澄とはどんな人⁉「麒麟がくる」では明智光秀の娘を娶った勇敢な人物!!

2020年6月9日火曜日

織田家 明智光秀との関連性の深い人物 麒麟がくる

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こんばんわ。

最近このブログに掲載するイラスト書きを頑張っているニャンコです。

絵をかくのはとっても難しくて毎日YouTubeのある人の動画を見ながら勉強中です。

「麒麟がくる」では織田信長に毒を飲まされて亡くなった織田信行(おだのぶゆき)。

織田信行には一人息子がいました。

その人の名前は織田信澄(おだのぶずみ)と言います。

織田信澄は「麒麟がくる」の主人公である明智光秀も関係の深い人物ですが、一体どのような人物だったのでしょうか。

今回は織田信澄について
  • 織田信澄は父・織田信行が殺害された後、どのようにして過ごしていたのか
  • 織田信澄の武将として能力は
  • 明智光秀との関係性は
これらについて歴史の素人であるニャンコが分かりやすくまとめてみましたので、ご覧ください。

父・織田信行死後、どのようにして過ごしていたのか⁉

織田信澄は織田信長に殺害された、織田信行の長男として誕生しますが、父が亡くなった後、一体どのようにして過ごしていたのでしょうか、

それは織田家の猛将として知られ、「麒麟がくる」では最近登場したばかりの柴田勝家(しばたかついえ)の元で養育されたそうです。

織田信澄は青年期を柴田勝家の元で過ごし、すくすくと成長し、織田信長の側近として取り立てられることになります。

武将として活躍する織田信澄

織田信澄は織田信長の側近として、蘭奢待(らんじゃたい・超高級な香木)の切り取り奉行として活躍したり、織田信長のお茶会に出席して客をもてなす係などを務めたりと、織田信長の側近として実力を発揮。

そんな織田信澄ですが、織田信長の側近としてだけでなく、武将としてもしっかりと実力のある人物でした。

織田信澄の初陣は越前(えちぜん)で起きた一向一揆衆を討伐する戦です。

この戦で織田信澄は鳥羽城(とばじょう)を落す功績を残し、初陣として華々しい結果を残したのでした。

その後も織田信澄は織田信長の長男・織田信忠(おだのぶただ)に従って、大阪本願寺(おおさかほんがんじ)や播磨の三木城(みきじょう)に籠城している別所氏との戦い、摂津(せっつ)で反乱を起こした荒木村重(あらきむらしげ)討伐戦などの戦に参加して、活躍していきます。

また本願寺と織田信長が和睦した際、織田信澄は本願寺が大阪から退去するときの警護役として役目をしっかりと果たしています。

このように織田信澄は織田信長の側近としても活躍し、武将としても実力を示した文武に秀でた武将でした。

特別な存在

織田信澄は織田信長が京都で行った馬揃え(騎馬隊を集めて武技を競う行進パレード)では、織田信忠・織田信雄(おだのぶかつ)・織田信包(おだのぶかね)・織田信孝(おだのぶたか)の後に騎馬隊を率いて行進。

この馬揃えの順番は織田家の親族衆の中でも偉い順になっており、織田信澄は織田信長の親族衆の中でも5番目に位置している事から、特別な存在であった事がうかがえます。

明智光秀と織田信澄の関係は

「麒麟がくる」の主人公として一躍有名になった明智光秀ですが、織田信澄とはどのような関係があったのでしょうか。

織田信澄は明智光秀の娘を奥さんに迎えていた為、明智光秀と織田信澄は親戚の間柄でした。

更に織田信澄は明智光秀が担当していた丹波(たんば)攻略戦の援軍として戦っています。

また織田信澄は明智光秀の娘を奥さんとして迎えていた為、本能寺の変が起きた時、丹羽長秀(にわながひで)と織田信孝の手によって殺害されてしまいます。

このことから織田信澄は「麒麟がくる」に登場するのではないでしょうか。

ボスのまとめ


ボス「今回は織田信行の息子である織田信澄についてご紹介したニャ。

そして今回の記事をまとめるとこのようになるニャ。
  • 織田信澄は武将としても織田信長の側近としても活躍した優秀な武将
  • 織田家親族衆の中でも特別な存在であった
  • 明智光秀の娘を奥さんとして迎えていた為、「麒麟がくる」に登場する可能性の高い人物
以上になるニャ。

ところで織田信澄は丹羽長秀と織田信孝によって殺害されてしまうニャ。

織田信澄が殺害された理由は本能寺の変で謀反を起こした明智光秀に味方する可能性が高いとの理由でしたが、本当に明智光秀の味方をするつもりだったのかニャ。

多分織田信澄は明智光秀に味方するつもりはなかったと思われるニャ。

その理由は織田信澄が本能寺で織田信長を討つ事や味方をしてくれなどを明智光秀から連絡を受けていなかったからそうにゃ。

その為、織田信澄は明智光秀に味方することが無かったと思うニャ。

もし俺が考えている事が当たっていたとするならば、織田信澄は丹羽長秀と織田信孝の勘違いによって殺害された可哀そうな人だったのかもしれないニャ。

さてこのブログでは織田信澄の記事以外にも

それじゃまたニャ~」

参考文献 谷口克広 織田信長家臣人名辞典 第二版など

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