【麒麟がくる】明智光秀・織田信長・徳川家康・木下秀吉などのオールスターが参戦したのに敗北!?金ヶ崎の戦いについて5分で解説

2020年3月30日月曜日

麒麟がくる

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今年の初めから全世界に感染が爆発的に拡大している「コロナウィルス」

イタリアで「コロナウィルス」に感染して亡くなった方は1万人にも登っているそうです。

日本でも感染が拡大しているので、皆様どうかお体にご自愛なさってください。

さて「コロナウィルス」に関することはこれぐらいにして、ここからはいつも通り、戦国時代について紹介していきたいと思います。

ここで紹介するのは「麒麟がくる」の主人公・明智光秀が参戦した「金ヶ崎の戦い」についてご紹介したいと思います。

この「金ヶ崎の戦い」は明智光秀だけでなく、戦国時代の超有名な大名である織田信長・木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)、徳川家康なども参戦しているのをご存知でしたか。

戦国時代のオールスターが参戦し戦いなのに、結果は敗北で終わっているんです。

この記事では
  • 「どうして「金ヶ崎の戦い」に織田軍は敗北したのか。」
  • 「金ヶ崎の戦いが起きた原因は」
  • 「在宅ワークの気分転換の一環に」
などの方たちへ歴史に詳しくないニャンコが分かりやすく書いた記事になります。

明智光秀・織田信長・徳川家康・木下秀吉達が参戦した「金ヶ崎の戦い」が起きたのはどうして!?

戦いには色々な理由がありますが、「金ヶ崎の戦い」が起きたのはどういった理由からなのでしょうか。

「金ヶ崎の戦い」が起きた原因は織田信長と越前の大名である朝倉義景(あさくらよしかげ)にありました。

織田信長と朝倉義景は非常に仲が悪かったそうです。

そのため織田信長は朝倉義景を討伐してしまおうと考え、明智光秀・木下藤吉郎など織田家の家来に加えて、徳川家康や松永久秀(まつながひさひで)などの諸将にも出陣させて、朝倉義景討伐へ出かけます。

織田軍は越前の朝倉義景が保有している城を次々と簡単に落としていきます。

そのため越前の朝倉義景はだんだん追い詰められてしまいます。

危機的状況に追い詰められた朝倉家を救ったのは北近江(きたおうみ)の大名・浅井長政でした。

織田信長に激怒した浅井長政!!

浅井長政(Wikipediaから引用)
浅井長政(Wikipediaから引用)

北近江の大名・浅井長政は織田信長が美濃(みの)を手に入れた時に同盟します。

織田信長は浅井長政へ「自分の妹と婚約してほしい」と条件を提示。

浅井長政は織田信長の条件を喜んで受け入れ、自分からも織田信長へ「越前の朝倉義景と仲が悪いのは知っていますが、私と朝倉家は長年同盟してきた関係があるので、もし朝倉家を攻撃するのであれば、一言言っていただきたい」と提案します。

織田信長は浅井長政の条件をすんなりと受け入れて、浅井家と同盟を果たします。

その後浅井長政は織田信長が足利義昭と一緒に京都へ出陣する際、彼の一緒に織田軍に加わって協力。

このように浅井長政は織田信長の同盟者として力を発揮します。

しかし浅井長政は織田信長が一言も言わずに朝倉家を攻撃している事を知って激怒。

浅井長政は織田信長が約束を破った事に対して、織田家との同盟を破棄して、朝倉家に協力することを宣言。

そして浅井長政は織田信長が越前へ進んでいる背後を攻撃するため、出陣していきます。

単騎で逃亡した織田信長!!


織田信長は浅井長政が織田家との同盟を破棄して、織田軍の背後を攻撃してきた事を知って驚きます。

織田信長はとりあえず朝倉軍の追撃を防ぐため、金ヶ崎城(かねがさきじょう)に木下藤吉郎を籠らせて、朝倉軍の追撃を防ぐように命令。

その後織田信長は家来や同盟軍である徳川家康を見捨て、いち早く戦場から逃亡していきます。

激戦「金ヶ崎の戦い」


朝倉・浅井の連合軍は織田軍を撃破するため、全力で追撃戦を開始。

木下藤吉郎は金ヶ崎城に残って追撃してくる朝倉軍と激闘を繰り広げつつ、少しづつ退却していきます。

明智光秀は木下藤吉郎に協力して追撃してくる朝倉・浅井の連合軍へ銃撃を行い、激闘を繰り広げながら、少しづつ退却。

更に浅井・朝倉の連合軍が追撃してくる戦には織田信長の同盟者である徳川家康も加わり、三河(みかわ)武士の強さを織田・浅井・朝倉の連合軍に見せつけています。

明智光秀や木下藤吉郎、徳川家康などが奮戦して朝倉・浅井の連合軍の追撃を食い止めた為、織田軍に大損害が発生することなく、何とか連合軍の追撃から逃れて、京都にまでたどり着きます。

管理ネコ・ボスの一言



ボス「今回は明智光秀・織田信長・木下秀吉・徳川家康が参加した「金ヶ崎の戦い」について紹介したにゃ。

この戦いで戦国時代のオールスターが参戦していたからこそ、織田軍が壊滅的なダメージを受けることがなかったにゃ。

もし織田家の諸将だけだったら、どれほど甚大なダメージを追っていたかわからないし、「金ヶ崎の戦い」でのダメージを回復することができず、この後の戦いで織田軍が滅亡していたニャンてこともあったかもしれないにゃね。」

参考文献 谷口克広「織田信長合戦全録:桶狭間から本能寺まで」中公新書など



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