ニャンコです。
ここで突然ですが「燃えよ剣」の実写映画の放映が決まりました!!
「燃えよ剣」はすごい面白い歴史小説なのですが、皆さん知っていますか。
名作なので知っている方が多いと思いますが、ここではまだ見たことが無いという方に対して
- 「「燃えよ剣」って誰が主人公なの」
- 「誰が書いた小説」
- 「ほんとにおもしろいの」などを思っている方へ向けた記事になります。
「燃えよ剣」のおすすめポイントを5分ほどで紹介していきます。
何時代の歴史小説!?誰が書いた小説なの??
「燃えよ剣」はどこの時代を取りあげた歴史小説なのでしょうか。
この点からご紹介していきたいと思います。
「燃えよ剣」は徳川幕府の崩壊期と言われた幕末に誕生した「新選組」の鬼の副長と言われた土方歳三を主人公に取り上げた歴史小説です。
そしてこの「燃えよ剣」の歴史小説を書いたのは「国盗り物語」・「関ヶ原」・「播州播磨灘物語(ばんしゅうはりまなだものがたり)」・「坂の上の雲」などの名著を生み出した司馬遼太郎。
彼の歴史小説は最近「関ヶ原」が大ヒットし話題を博しており、今回の「燃えよ剣」ではどのような反響を呼ぶのか今から期待が生まれています。
ここからは「燃えよ剣」のおすすめポイントをいくつかご紹介していきたいと思います。
「燃えよ剣」のおすすめポイント1「何種類もの土方歳三を知れる!!」
「燃えよ剣」のおすすめポイントその1は何種類もの土方歳三を知る事ができる点です。
新選組の鬼の副長・土方歳三は鬼と呼ばれるだけあってやっぱり恐ろしいイメージを持っていた人だと思っている方も多いかと思います。
実際、土方歳三は「新選組」の組織をまとめていく為、恐ろしい一面を押し出していたかと思います。
「燃えよ剣」の土方歳三もそのようなイメージで書かれている部分もあります。
ですが、「燃えよ剣」では怖い土方歳三だけでなく、いくつもの土方歳三が描かれています。
例えば「新選組」結成当時からの仲間である沖田総司が病で寝込んでしまいます。
すると土方歳三は日一回は沖田の元に顔を出して「総司。早く元気になれよ」等と元気づけている様子が描かれています。
土方歳三の優しさの面でいえば、上記以外にも戊辰戦争末期に最後まで自分に従ってきた市村鉄之助と言う隊士へ刀を渡し「今から命令を伝える!!オレの故郷へ刀を届けてくれ」と命令。
市村鉄之助は何かを察したのか「嫌です」と泣きながら命令を拒否します。
すると土方歳三は「命令に背くものは斬る」と脅迫。
市村鉄之助は仕方なく土方の命令を守って刀を土方の故郷へ渡しに行くのでした。
この時の土方の心境を「燃えよ剣」では「市村鉄之助を助けるために何かと理由をつけて戦場から脱出させた」と記されており、不器用ながらも優しい土方歳三が描かれています。
他にもまだまだ土方歳三の色々な一面を見ることができる素晴らしい作品ですので、実際に読んでみて探してみてください。
「燃えよ剣」のオススメポイント2:逃げないカッコよさ!!
「燃えよ剣」のオススメポイントその2は逃げないカッコよさです。
土方歳三は戊辰戦争の最後の決戦である五稜郭の戦いまで戦い続けます。
この時、他の諸将は新政府に降伏する算段をつけるため色々と思案していました。
しかし土方歳三は生き残る算段を念頭から排除して、最後の最後まで新政府軍と決戦して勝つことだけを考えていました。
そのため土方歳三は最後の決戦を行うべく、不利だと分かっていても出陣。
土方歳三は鬼神のごとき働きを見せて新政府軍へ抵抗します。
不利な状況でありながら一切逃げる事を考えず、戦い続ける漢の生きざまを教えてくれる歴史小説です。
「燃えよ剣」のオススメポイント3:何度読んでも飽きない面白さ
「燃えよ剣」のオススメポイント3は何度読んでも飽きない面白さです。
「燃えよ剣」を一度読了した後、少し期間をおいて読むと一度目とは違う面白さを発見することができます。
それは三度目、四度目においても変わりません。
そのため繰り返し何度も読むことで、違った面白さを感じることができる点も普通の曆小説とは違ってオススメできる点です。
まとめ
今回は「燃えよ剣」のオススメポイントをご紹介しました。
「燃えよ剣」のオススメポイントは下記になります。
- 土方歳三を多面的に知る事が出来る
- 逃げないカッコよさ
- 何度読んでも飽きない面白さ
「燃えよ剣」の小説版を読めば、実写版の内容がすっきりと入ってきて、実写版と歴史小説版がどのように違うのかを比較することができるので、面白く実写版を見ることができるかと思います。
ぜひ小説版「燃えよ剣」読んでみてください。
ついでに今日のボスの一言はお休みで。
ボスはこれを書いている途中に寝てしまい、写真を取ろうと起こすのが可哀そうな位気持ちよく寝ていたので、お休みさせていただきました。
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